オーロラ
この日23時50分から24時10分に撮ったオーロラです
0:30 途中休憩のためティーピー(テント)に戻る
ここで帰りの出発時間が0:50だった事を知る
(前日が2:20までだったので、勘違いしていました。)
0:50 ティーピーを離れ、バスでホテルへ向かう
1:30 ホテル到着
この日は最初から最後までオーロラが現れ、ホテルに戻るバスの中からもオーロラが見えました。
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ここからは「オーロラを見に行く!」というひとは読まない方がいいです。
今回初めて肉眼でオーロラを見て思ったことを書きます。
オーロラは『白い雲』にしか見えませんでした。
写真でしか綺麗な緑に見えないものだとは思いもしませんでした。
そして、日本人だらけです。
ガイドはワーキングホリデーで来ている日本人。
周りは日本人8割、中国人1割、韓国人1割といった感じで、カナダに居る気分はしません。
そしてオーロラ鑑賞時のマナーを守らず、フラッシュを使用したり、懐中電灯を照らし何度も記念撮影する、人が撮影してる目の前で撮影する、大声で騒ぎまくる日本人の集団。
オーロラビレッジでは欧米人の観光客を見ませんでした。
欧米人の多くはオーロラに興味がなく、オーロラを遠路はるばる来るのは日本人だけ。
と聞いたことがありましたが、実際自分の目で見てみると、その理由がわかった気がしました。
高いお金を出し、極寒の夜に出かけ、もし見られなかったら欧米人や中国人は怒り、日本人はマナーがいいから何も言わない。
見られるかどうかわからないものに多額のお金を出し、見られたとしても白い雲か、うっすら緑のもにしか見えないオーロラ。
そんなものにお金を出すくらいなら、暖かい南国でのんびりしたり、異文化体験をしたり、文化を学んでみたり、自分の国では体験できないことをする。
日本ではオーロラがメディアでよく取り上げられているので、みんな同じTV番組を見、同じ本や雑誌を読み、周りがいいと言ってるものがいいと思える。そんな気がしました。
そして様々な、オーロラを加工した写真を実際見えるものだと信じ「オーロラは鮮やかな緑色や、虹色に輝くもの」という先入観や思い込みが、白い雲を赤や緑に変えてしまうのかと。
自分は元印刷業界で働いていたので、色覚は正常な方だと思いますし、色は人によって見え方が違うことも知っています。
最後にオーロラというか、空の感動度を自分なりに表してみると
☆☆☆☆☆
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与那国島で見た満天の星空
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南大東島で見た満天の星空
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宮古島で見た夕暮れの七色の空
写真では表現できません。
☆☆☆☆
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二重の虹(ダブルレインボー)
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伊良部島で見た巨大な積乱雲
☆☆☆
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モニュメントバレーで見た夜明けの空
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虹
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南国で見られる積乱雲
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彩雲
☆☆
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今回見たオーロラ
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赤や黄金に染まる朝焼けや、夕暮れ。
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幻日や日傘(ハロ)
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飛行機から見る空
☆
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青空に雲が4割くらいの空
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薄明光線(天使のはじご)
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飛行機雲
ぜひ見たい空
・ ウユニ塩湖で見る空(ここも日本人だらけらしいですが)
・ モーニング・グローリー
・ ニュージーランドでみる星空
・ 三重の虹
です。あくまでも個人的な感想でした。