聖母被昇天大聖堂(ドゥブロヴニク)
総督邸(左)と聖母被昇天教会(右)
聖母被昇天大聖堂(Katedrala Uznesenja Marijna)
大聖堂はもともと、英国のリチャード王の援助で、12世紀にロマネスク様式で建てられ、1667年の大地震で全壊してしまいました。
崩壊後、パオロ・アンドレオッティが1671年、建設を始め、1713年にドゥブロヴニクの職人、イリヤ・カティチッチが現在の形に完成させました。
内部には宝物殿があり、聖ヴラホの聖遺物や、ドゥブロヴニクの豊かさを象徴する数々の貴重な宝物が保管されています。
天井はドームになっています。
主祭壇
主祭壇にはイタリアの画家「ティツィアーノ」が16世紀に描いた『聖母被昇天』が飾られています。