リトル・インディア(Little India) -1-
シンガポール2日目は、まず、ホテルがあるリトル・インディア・エリアの散策へ。
リトル・インディア(Little India)は、ダウンタウンの北東部に位置し、シンガポールで最も古い通りといわれるセラングーン・ロード(Serangoon Road)を中心として広がる、インド系シンガポール人が多いエリアです。 1820年代から、イギリスの植民地だったシンガポールが、同じイギリス植民地だったインドから大量のインド人が労働力としてシンガポールに移民させられた人々が住み着いた街で、インドの伝統・文化をかたくなに守り続けた街でもあります。
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ペンタイン・ロード(Petain Rd)沿いにあったオシャレな建物
セラングーン・ロード(Serangoon Road)
スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院(Sri Srinivasa Perumal Temple)
スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院は、1855年に南インドからの移民によって建てられた、シンガポールの重要記念建築物に指定されているヒンドゥー教の寺院です。ヴィシュヌ神を祀る寺院で、高さ18m、9層のゴープラム(高台)や塀の上には、ヴィシュヌ神の10の化身や、蛇神ナーガなどの彫刻があります。
ゴープラムとは、ヒンドゥー教寺院に特有の高大な石造の楼門です。スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院のゴープラムにも、極彩色に彩られたヒンドゥー教の神々が配置され、見所の一つとなっています。
寺院内には、シヴァ神を始め多くのヒンドゥー教の神々の像や絵画があります。入場・見学は無料となっていますが、寺院内へは靴をぬいで入ります。
セラングーン・ロード(Serangoon Road)