ワット・アルン -1-
ワット・アルン(Wat Arn)は、チャオプラヤー川の西岸にある、この地に王朝を開いたタクシン王ゆかりの寺院です。「ワット」はタイ語で「お寺」、「アルン」は「暁」を意味し、『暁の寺』とも呼ばれています。これは、タクシン王が王朝を開いた際に、この寺を王室寺院とし、名前も『ワット・チェーン』と名付けたのが始まりです。「チェーン」とはタイ語で「夜明け」の意味です。ワット・アルンはバンコク3大寺院の一つでもあり、現在の10バーツ硬貨にも描かれています。また、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台となった寺院としても知られています。
山門とヤック(鬼神)
大仏塔と小仏塔
大仏塔
高くそびえる大仏塔の周囲には4基の小仏塔が置かれています。小仏塔は大仏塔と高さが違うだけで造りは同じになっています。
チケット売り場
入場料は50バーツ(約175円)です。
仏塔への入口
大仏塔
大仏塔の高さは75m、台座の周りは234mもあります。