ドゥブロヴニク・ラパド地区(クロアチア)
ドゥブロヴニク(Dubrovnik)はクロアチアの最南端に位置し、中世の面影を伝える美しい街並みから“アドリア海の真珠”と 呼ばれる街です。
中世から海洋貿易都市として栄え、今も旧市街には当時の影響が色濃く残っています。
町はアドリア海に突き出した旧市街と、スルジ山の裾野に広がる新市街からなり、旧市街にはオレンジ色の瓦屋根を頂いた家々がぎっしりと建ち並んでいます。
旧市街は、度重なる自然災害や戦禍から幾度も復活を果たしてき、1979年には世界遺産に登録されました。1991年からのクロアチア独立戦争の際には、旧ユーゴスラビア連邦軍の攻撃により旧市街もかなりの被害を受け、危機遺産として登録されていたものの、終戦後復旧が進み、1994年にあらためて世界遺産に登録されました。
ラパド(Lapad)地区はドゥブロヴニク旧市街の西側のラパド半島に位置する新市街です。
グルージュ港(Luka Gruz)