成田空港
4月12日から4月19日の8日間、ヨーロッパのバルカン半島に旅行に行ってきたので、今日からその模様をお送りします。
バルカン半島はヨーロッパ中部から南東へのびる半島で、東は黒海とエーゲ海,南は地中海、西はアドリア海、北はドナウ川とその支流のサバ川に囲まれ、アジアとの接点にあたる地域です。
また、バルカン半島は多民族が入り混じり、昔から紛争の絶えない地域で、第一次世界大戦直前、国際政治の危機の焦点であったことから『ヨーロッパの火薬庫』と呼ばれました。
アルバニア、ギリシア、マケドニア、ブルガリア、セルビア、モンテネグロ、コソボ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、ルーマニア、モルドバの国々とトルコのヨーロッパ部からなり、バルカン諸国と呼ばれます。
このうち、スロヴェニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロの4ヶ国を訪れてきました。
日本から最初に訪れた国スロヴェニアへは、トルコ航空を利用し、成田からトルコのイスタンブールにあるアタテュルク国際空港を経由して行くことになります。
夕暮れの成田空港