シティ・ホール・エリア(City Hall Area) -1-
シティ・ホール・エリア(City Hall Area)は、シンガポール川の河口の北側に位置するシティ・ホール周辺のエリアで、シンガポールの中心地です。
シティ・ホール駅をを中心に、ラッフルズホテル、旧最高裁判所や旧政府省庁、博物館や美術館など見どころも多いエリアです
このエリアの一角にイギリス提督ラッフルズ卿が第一歩を印した場所があります。歴史上にシンガポールが現れるのはこの時からであり、そういった意味で「近代シンガポール発祥の地」と言われています。
ラッフルズ・ホテル(Raffles Hotel)は、シンガポールの最高級ホテルで、グッドウッド・ パーク・ホテルとならぶ伝統的なコロニアルホテルでもあります。
1887年に、アルメニア人の富豪、サーキーズ兄弟によって造られ、以来、数々の文化人・著名人に愛され、世界屈指の名門ホテルであり、『東洋の真珠』、『東洋の貴婦人』と称されるホテルであり、シンガポールを代表する場所でもあります。
戦争記念公園(War Memorial Park)は、ラッフルズ・シティの前にある小さな公園で、主に第二次世界大戦の戦争を忘れないために建設された公園です。68mの高さをもつ塔は「日本占領時期死難人民記念碑」です。
「日本占領時期死難人民記念碑」は、第2次世界大戦時の1942年、シンガポールを占領した日本軍によって行われた華人虐殺の犠牲者を慰めるため、またこのような惨事を二度と繰り返さないようにと、シンガポール政府と日本政府によって1967年に建立された慰霊塔です。戦争記念公園の中にそびえ、町中からもよく見かけることができます。4本の柱はシンガポールを支える中国人、マレー人、インド人、ユーラシアンを表しているそうです。
F1用の観覧席
ビーチ・ロード(Beach Road)
セント・アンドリュース・ロード(St.Andrew's Road)