トリムルティの祠とガネーシャの祠
『トリムルティの祠(Phra Trimuruti)』と『ガネーシャの祠(Phra Ganesha)』は、バンコク最大のパワースポット『エラワンの祠』から北へ約350m、セントラルワールドの伊勢丹の前にある、バンコクで2番目のパワースポットと言われている場所です。
3人の神様ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァが三位一体となったのが「トリムルティ」で、トリムルティの祠には、三位一体神が祀られています。トリムルティは「恋愛成就の神様」と言われていて、このトリムルティの祠は、恋愛成就のパワースポットとしてタイの若者から絶大な支持を集めています。1日中常にたくさんの人が参拝をしに訪れ、「木曜の夜9時半に赤い薔薇9本とお線香9本をお供えするとさらに効力がある」ということから、この時間には大変な賑わいとなるそうです。
ガネーシャの祠は、ガネーシャが祀られている祠です。ガネーシャは、象の頭と4本の腕をもった象頭人身の神で、ヒンドゥー教で最も崇拝されている「シヴァ神」(破壊の神)の息子です。学問と芸術の神として崇められていて、タイでは多くの学生が大学受験や大切な試験の前に、このガネーシャを訪れて祈りを捧げるそうです。