バリ島北部
ブサキ寺院観光後は、バリ島北部のキンタマーニ高原へ。
キンタマーニへ向かう途中、天気が良くなってきてアグン山の全景が見えました。
アグン山(Gunung Agung)は、バリ島の北東部に位置する成層火山です。標高は3,142mでバリ島で最も高く、古くより聖なる山として崇拝の対象となっている山です。
これまでにも度々噴火していますが、前回の1963~64年の噴火では1,000人を超える犠牲者を出しました。2017年8月以降、火山活動が活発化し、噴火の危険性が高まっている山です。
バトゥール山とバトゥール湖
バトゥール山(Gunung Batur)は、バリ島北部のキンタマーニ高原にある、バリ島で3番目の高さ標高1,717mの山です。
バトゥール湖(Lake Batur)は、大型のカルデラを持つバトゥール山の南東部にあり、バリ島の水源となっている湖です。川や泉を生み出した女神の住み家といわれ、バリ島の人々の信仰の対象として世界遺産にも登録されています。
バトゥール山は過去に知られているだけで16回も噴火した活火山で、山の上は爆発で吹き飛ばされ、いくつも火口があります。
もともとバリ島は火山活動で出来た島ですが、最も活発なバトゥール山は特別な山で地球のエネルギーが最もみなぎるポイント(チャクラ)とされ、神聖視されています。また典型的なカルデラ地形で、火山活動で出来た外輪山とバトゥール湖の存在が、バリ髄一の景勝地キンタマーニの名称でバリ島を代表する観光地となっています。
バトゥール山(左)とバトゥール湖とアバン山(右)
アバン山
アバン山(Gunnung Abang)は、キンタマーニ高原の外輪山東部にある、標高2,153mの山です。