ウブドでランチ
パダンバイ観光後はウブドへ戻りました。
パダンバイからウブドは、約40km、バイクで1時間ほどです。
バリ島をバイクで運転するのは楽しいのですが、大通りでの信号待ちでは20台くらいが並び、青になり走り出すとみんな60~80kmくらいのスピードを出すのでレース状態です。
ウブドなどの町中では車の渋滞が激しいので、バイクは便利ですが、みんな我よ我よと車をすり抜け、反対車線もそんな状態なので怖すぎます!
昼食は、ウブドで人気のワルン(食堂)で食べようと思い、本に載っていたおいしいバビ・グリンを食べさせてくれると評判なワルン『イブ・オカ(Ibu Oka) 』へ行きました。
バビ・グリンとは、バビ(Babi)=豚、グリン(Guling)=焼くで、豚の丸焼きです。
インドネシア人の多くはイスラム教徒。イスラム教では豚は不浄なものとされ食用が禁じられています。しかしバリ人の多くはバリ・ヒンドゥー教徒。特に食べ物で禁忌はありません。バリの人達にとって豚料理は、お祭りや結婚式など人が集まるときにも食べる大好きな食べ物です。
イブ・オカは全部で3店舗ありますが、ウブド王宮の十字路を北に少し入ったところにある3号店に行きました。
お店の入口
豚のレリーフがありました。
細い道を通っていきます。
お店の入口
店内は広く綺麗で、大人数でも座れるテーブルがいくつもありました。
店の中にも豚のレリーフがあり、口から水が出ていました。
お店の中は窓がなく、風通しの良いオープンな感じでした。
目の前に木々が生い茂る、外を向いたカウンターに座り、バビ・グリンとコーラを注文しました。ちなみに値段は、バビ・グリン55,000ルピア(約450円)、コーラ15,000ルピア(約120円)でした。
バビ・グリンはナシ・ チャンプルと並ぶバリ島料理の代表で、ご飯の上にパリパリの皮やジューシーな肉、いろいろな部位がのせられている一皿料理です。 これを混ぜ混ぜしていただきます。
味は、辛いと聞いていたが、それほど辛くなく、豚肉はジューシーで、皮はパリパリでおいしかったです。あっという間に食べ切りました。
店に入った12時頃はそんなに混んでなかったのですが、途中から人が続々と来、また中国人観光客の団体20人くらいが一気に入ってきてすごい状態でした。
また、ウブドに来ることがあればぜひもう一度来たいお店です。