2018-04-21 ワット・パクナム -2- タイ 天井画は「仏伝図」といって仏陀の生涯を描いたものです。 エメラルドの仏塔はガラスでできていて『仏舎利奉安塔』と呼ばれ、仏舎利(釈迦の遺骨)が安置されています。 菩提樹の下で瞑想をする仏陀 天井画は宇宙を表現していて、天井の中心には仏教の教えとなる「法輪」が描かれています。法輪は、お釈迦様の説いた教え(法)を車輪に例えたものです。 エメラルドの仏塔は、幅7m、高さ8mあります。仏塔の周囲は、ガラス製の80頭のナーガ(蛇神)がずらりと取り囲んでいます。80という数字は、お釈迦様がなくなった年齢です。