王宮
ワット・プラケオの本堂を見終わったら、コースの流れに沿って今度は王宮の敷地に入ります。
ボロマピマーン宮殿
アマリン・ウィニチャイ堂
チャックリー・マハー・プラサート宮殿
チャックリー・マハー・プラサート宮殿は、ラーマ5世によりチャックリー王朝100周年を記念して建てられ、1882年に完成した建てられた宮殿です。ヨーロッパのビクトリア様式と純粋なタイ様式とが見事に融合した建物になっています。宮殿には、チャックリー王朝(バンコク王朝)歴代の王の骨壷が置かれていたり、国王が外国の賓客を迎えるのに使われるお部屋や、図書室などが設けられています。
ドゥシット・マハー・プラサート宮殿
ドゥシット・マハー・プラサート宮殿は、チャックリー宮殿の西側に建っている宮殿で、王宮の中で一番初めに建てられた木造の宮殿です。1789年にラーマ1世により建造されました。上から見ると十文字の形をしており、屋根は七重のモンドップ型(屋根を重ねて、頂点に突起を建てる工法)になっています。歴代王の戴冠式に使われ、王族の葬儀即位記念日の式典などが行なわれます。
ドゥシット・マハー・プラサート宮殿でワット・プラケオと王宮の見学は終わりになり、また塀をくぐって外に出ます。