象乗り体験 -1-
ワット・プラ・シー・サンペット観光後は、象乗り体験へ。
タイにおいて象は、多くの人々にあがめられ、大切にされている動物です。
象は戦争時代において王様を運ぶ存在であったため、勇気と誇りの象徴とされてきました。
「白象」は信仰の対象として崇められており、仏教では「ブッダの生まれ変わり」、バラモン教では「ガネーシャ神」として登場します。
1917年までタイの国旗は、赤地に白い象がデザインされていたのだそうです。また、タイ国土の形は、象の横顔に似ていると言われ、それを、タイの人々は誇りに思っています。
アユタヤを観光していると、観光客を乗せた象が道路を歩いている様子を頻繁に目にします。普通に車やバイクが走っている道路を象が歩く姿は驚きです。アユタヤでは遺跡は街中に点在しているので、象の背中からアユタヤ遺跡を眺めることができるみたいです。
今まで象に乗れる機会はありましたが、初めて乗るときはインドかタイでと決めていたので参加しました。
場所はアユタヤ遺跡から少し離れた『エレファントビレッジ(Ayothaya Elephant Village)』というところでした。エレファントビレッジは、アユタヤフローティングマーケットに隣接している施設で、たくさんの象や、トラも居て、このエレファントビレッジでは、象に乗ったりトラに触って一緒に写真を撮ることができます(この日はトラさんがお休みらしくトラと一緒に写真が撮れるコーナーはやっていませんでした)。
チケット売り場
日本語の看板があるのでチケット売り場はすぐ分かります。料金は1人10分200バーツ(約700円)で、川を渡る20分のコースは400バーツ(約1400円)でした。自分は乗れたらよかったので10分コースにしました。
象乗り場
象さんはめっちゃ高いんで、かなり高くなった舞台の上から乗り降りします。
園内には象さんいっぱいです。
次々お客さんを乗せては、出ていきます。
自分の番が来たら乗り込みます。
象さんの背中に足を乗せるのは、申し訳ないというか、ドキドキです。
ユッサユッサ、ちょっと落ちそうなくらいの揺れです。
象使いさんは結構スマホいじってます。